「株探でPTS(夜間取引)の株価やランキングってどこで見られるの?ナイトタイムセッションって何時から何時までなの?」
「PTSの値上がりランキングとか出来高ランキングって、そもそも何を基準にした数字なの?株探プレミアムに登録しないとちゃんと見られないの?」
株探でPTSのランキングページを開いてみたものの、8種類もランキングがあってどれがどれだか分からなくなったり、上昇率が何と比べた数字なのか分からず戸惑ったりする方も多いのではないでしょうか。検索してもランキングページそのものばかりが出てきて、仕組みをまとめて解説しているページになかなかたどり着けないと感じている方もいるかもしれません。
この記事では、株探でPTSを見る方法の基本、デイタイム・ナイトタイムセッションの時間帯とデータ取得元、8種類のランキングへの直リンク一覧、各ランキングの計算基準、ランキングページの見方(市場別・時価総額別・表示モード・15分ディレイ)、個別銘柄ページでのPTS株価の確認方法、決算発表後のPTSの見方と注意点まで、分かりやすく解説します。

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1. 株探でPTSを見る方法とは?デイタイム・ナイトタイムの基本を押さえよう

まずは「株探 ptsとは」で検索する方向けに、PTSの基本と株探での提供時間・データ取得元を整理します。株探でPTSを確認する前に、この基礎を押さえておくと、後述するランキングの見方も理解しやすくなります。
① PTS(私設取引システム)とは何か
PTSとは、証券取引所を介さずに株式を売買できる「私設取引システム」(Proprietary Trading System)のことです。公式ヘルプ「PTS株価について」によると、最大の特徴は、証券取引所で取引が行われていない時間帯(通常取引の開始前、昼休み時間、取引終了後)にも売買ができる点にあります。通常取引の引け後に決算発表やニュースなど株価に影響する材料が出た場合でも、翌日の取引を待たずにすぐ売買できる仕組みと説明されています。
② デイタイム・ナイトタイムセッションの時間帯とデータ取得元
PTSの取引時間は、デイタイムセッション(日中取引)が8時20分〜16時30分、ナイトタイムセッション(夜間取引)が17時00分〜翌6時00分とされています。株探では、この2つのセッションそれぞれについて、ジャパンネクスト証券が運営するPTSのデータを取得して表示しています。デイタイムはJ-Market及びX-Marketから、ナイトタイムはJ-Marketのみから、直近に売買が成立した価格を取得しているとのことです。データの取得元がセッションによって異なる点は、意外と見落とされがちなポイントかもしれません。
| 項目 | デイタイムセッション | ナイトタイムセッション |
| 取引時間 | 8時20分〜16時30分 | 17時00分〜翌6時00分 |
| データ取得元 | J-Market及びX-Market | J-Marketのみ |
| 上昇率・下落率の比較対象 | 8:20〜15:29は前営業日終値/15:30以降は当日終値 | 当日の通常取引の終値 |
詳しい取引時間の仕組みや、株探公式による解説の全文は、公式ヘルプ「PTS株価について」もあわせてご確認ください。株探全体の使い方は株探の使い方完全ガイドでも紹介しているので、まだご覧になっていない方はこちらも参考にしてみてください。
2. 【直リンク一覧】株探のPTSランキング8種類はこちら

「株探 ptsランキング」「株探 pts 値上がりランキング」などで検索する方の多くは、目的のランキングページへすぐにアクセスしたいのではないでしょうか。株探には、デイタイム・ナイトタイムそれぞれ4種類ずつ、合計8種類のPTSランキングが用意されています。以下に直リンクの一覧表をまとめました。
① デイタイムセッションのランキング4種
デイタイムセッション(8時20分〜16時30分)のランキングは、株価上昇率・株価下落率・売買代金・出来高の4種類です。
② ナイトタイムセッションのランキング4種
ナイトタイムセッション(17時00分〜翌6時00分)のランキングも、同じく株価上昇率・株価下落率・売買代金・出来高の4種類です。
| セッション | ランキング | リンク |
| ナイトタイム | 株価上昇率 | ナイトタイム上昇率 |
| ナイトタイム | 株価下落率 | ナイトタイム下落率 |
| ナイトタイム | 売買代金 | ナイトタイム売買代金 |
| ナイトタイム | 出来高 | ナイトタイム出来高 |
③ 「株価注意報」ページからも8種類まとめてアクセスできる
上の8つのリンクを個別に覚えておかなくても大丈夫です。公式ヘルプによると、「株価注意報」ページ(kabutan.jp/warning/)にデイタイム・ナイトタイムそれぞれの値上がり率・値下がり率・売買代金・出来高ランキングがまとめられています。ブックマークするなら、株価注意報のトップページを登録しておくのも一つの方法かもしれません。
3. 各ランキングは何を基準に計算されている?上昇率・売買代金・出来高の違い

「株探 pts 売買代金ランキング」などで検索する方は、ランキングの数字が何を意味しているのか正確に知りたいのではないでしょうか。公式ヘルプの内容をもとに、それぞれの計算基準を整理します。
① 株価ランキング(上昇率・下落率)は何と比較した数値か
公式ヘルプによると、デイタイムセッションの株価ランキングは、8時20分〜15時29分の時間帯は「前営業日の通常取引の終値」に対する上昇率・下落率、15時30分以降は「同日の通常取引の終値」に対する上昇率・下落率で計算されているとされています。一方、ナイトタイムセッションの株価ランキングは、常に「通常取引の終値」に対する上昇率・下落率で計算されています。デイタイムだけ時間帯によって比較対象の終値が切り替わる点は、見落としやすいポイントと言えそうです。
② 売買代金ランキングの単位と出来高ランキングの見方
売買代金ランキングは、PTSでの取引金額(株価×出来高)が大きい順に並んでおり、単位は100万円とされています。出来高ランキングは、PTSで売買が成立した株数が多い順に並んでいます。売買代金と出来高は似ているようで、値がさ株か値ごろ株かによってランキングの顔ぶれが変わってくる可能性があるため、両方をあわせて見ておくと理解が深まりやすいと考えられます。
③ PER・PBR・利回りはPTSの株価で計算されている
ランキング表に表示されるPER・PBR・利回りは、通常取引の終値ではなく、PTSの株価をもとに計算されているとされています。通常取引の指標とは基準となる株価が異なる点に注意しておくとよいでしょう。
4. ランキングページの見方|市場別・時価総額別・表示モードを使いこなす

実際にPTSランキングページを開くと、市場別の絞り込みや表の列など、初めて見る画面に戸惑うかもしれません。ここでは画面構成の見方を順番に整理します。
① 市場別の絞り込み
ランキングページの上部には「市場別」の切り替えがあり、全市場・プライム・スタンダード・グロースの中から絞り込んで表示できます。特定の市場区分の値動きだけを追いたい場合に活用できる機能です。
② 時価総額別フィルターと表示件数
画面には「時価総額別」(全銘柄・〜50億円・50〜100億円・100〜300億円・300〜1000億円・1000億円〜)の絞り込みや、表示件数を15件・30件・50件に切り替える機能も用意されています。ただし、公式ヘルプによると、時価総額別のフィルターは株探プレミアム(日本株プラン・日米セットプラン)の機能として案内されています。この点は次の⑤でもあわせて触れます。
③ 表の列と並べ替え
表には、コード・銘柄名・市場・通常取引の終値・PTS株価・通常取引終値比・出来高・PER・PBR・利回りといった列が並んでおり、各列の見出しをクリックすると並べ替えができるとされています。デフォルトの並び順以外の視点でランキングを確認したいときに便利な機能です。
④ 表示モード(ノーマル/日足/日中足)の違い
ランキングページには、ノーマル・日足・日中足という表示モードの切り替えも用意されています。銘柄一覧としてシンプルに見たいか、チャートの形も含めて確認したいかによって、使い分けるとよいでしょう。
⑤ 15分ディレイとリアルタイム表示(株探プレミアム)
ランキングページには「○年○月○日 ○:○○現在 ○○銘柄 株価15分ディレイ」といった表示があり、「リアルタイムに変更」というリンクが並んでいます。公式ヘルプによると、株価情報自体はすべてのユーザーが閲覧できるものの、リアルタイム表示は株探プレミアム(日本株プラン・日米セットプラン)の機能とされており、非会員・無料会員・プレミアム会員(米国株プラン)は15分ディレイでの表示になるとのことです。前述の時価総額別フィルターも、公式ヘルプ上は同じくプレミアム会員(日本株プラン・日米セットプラン)の機能として案内されています。株探プレミアムの評判・料金はこちらの記事、必要かどうかの判断材料はこちらの記事で詳しくまとめています。
5. 個別銘柄ページでPTS株価を確認する方法

「株探 pts出来高」などで検索する方は、ランキング全体ではなく、特定の1銘柄についてPTSの状況を確認したいケースも多いと考えられます。個別銘柄ページでは、次のような形式でPTSの情報が確認できます。
① 銘柄ページ上部に表示される「PTS ○○円」の見方
個別銘柄ページの上部、銘柄名・株価が並ぶあたりに、「PTS ○○円 時刻 日付」という形式でPTSの現在値が表示されます(2026年9月時点で確認)。通常取引の株価とあわせて、PTSでの直近の価格と、その価格が成立した時刻・日付が一目で分かる表示になっています。
② [基本情報]([株価])タブで見られる四本値・出来高・売買代金・VWAP
公式ヘルプによると、個別銘柄ページの[基本情報](スマホ版は[株価])タブでは、デイタイム・ナイトタイムそれぞれについて、現在値のほか、株価の四本値(始値・高値・安値・終値)、出来高、売買代金、VWAP(売買高加重平均価格)まで確認できるとされています。1銘柄のPTSの値動きを詳しく追いたいときは、このタブを開くとよいでしょう。
6. 大引け後に配信されるPTS関連記事もチェックしよう

「株探 ナイトタイムセッション」で検索する方向けに、ランキングページ以外にも公式が配信しているPTS関連の市況記事を紹介します。公式ヘルプ「大引け後に配信される記事一覧」によると、次のような記事が配信されるとされています。
① デイタイムセッション終了後(16時33分頃)の市況記事
16時33分頃には、「[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇○○銘柄・下落○○銘柄(東証終値比)」という市況記事が配信されるとされています。デイタイムセッション終了時点での市場全体の値動きの傾向を、記事でまとめて確認できる形です。
② ナイトタイムセッション17時30分時点の市況記事
17時33分頃には、「[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇○○銘柄・下落○○銘柄(東証終値比)」という市況記事も配信されるとされています。いずれの配信時刻も、公式ヘルプ上で「前後する場合がある」目安として案内されている点には留意しておきましょう。
7. 決算発表後のPTSの見方と注意点

決算発表は通常取引の引け後に行われることが多いため、決算とPTSを組み合わせて情報収集する流れも一般的によく行われるとされています。筆者もデイトレの日は、寄り付き前に株探のPTSランキングを確認することがあります。ここでは、一般的な流れと、あわせて知っておきたい注意点を整理します。
① 決算速報でニュースを確認し、PTSランキングで夜間の値動きを見るという流れ
大引け後に決算が発表されたら、まず株探の決算速報で発表内容を確認し、その後にナイトタイムのPTSランキングで市場全体の反応を見る、という組み合わせで情報収集する流れが一般的とされています。決算内容と実際の値動きをあわせて確認できる点が、この組み合わせのメリットと言えそうです。
② PTSは通常取引より出来高が少ない銘柄もある
PTSは、通常取引に比べて参加者数や出来高が少ない銘柄もあるとされ、少ない売買代金でも価格が大きく動く場合があると一般に言われています。ランキング上位に大きな上昇率・下落率が並んでいても、それが通常取引と同じ厚みのある売買によるものとは限らない点に留意しておくとよいでしょう。
③ 翌日の始値になるとは限らない・証券会社ごとの違い
PTSの株価は、あくまでPTS内で成立した価格であり、一般に翌日の通常取引の始値になるとは限らないとされています。また、PTS取引ができるかどうかや取扱時間は、利用する証券会社によって異なるため、各社の案内を個別に確認する必要があります。デイトレ向けの証券会社選びについてはデイトレードに最適な証券会社の比較記事もあわせてご覧ください。
⚠️注意
PTSの株価は、翌日の通常取引の始値になるとは限りません。また、出来高が少ない銘柄では、少ない売買でも値動きが大きくなる場合があります。PTSランキングはあくまで情報収集の材料の一つであり、売買の最終判断はご自身の責任で行うようにしてください。
8. 株探のPTSに関するよくある質問

Q. ランキングは会員登録なしでも見られる?
PTSの各種ランキングは、公式ヘルプ上ではすべてのユーザーを対象とした情報とされています。ただし前述のとおり、リアルタイム表示と時価総額別フィルターは株探プレミアム(日本株プラン・日米セットプラン)の機能として案内されています。
Q. ナイトタイムセッションは何時から何時まで見られる?
ナイトタイムセッションの取引時間は17時00分〜翌6時00分とされています。株探のナイトタイムのPTS情報も、この時間帯にあわせて更新される仕組みです。
Q. PTSの株価はリアルタイムではないの?
公式ヘルプによると、非会員・無料会員・プレミアム会員(米国株プラン)は15分ディレイでの表示とされています。リアルタイム表示は、株探プレミアムの日本株プランまたは日米セットプランの機能です。
Q. PTSランキングは売買の判断材料にしてもいい?
PTSランキングは情報収集の材料として活用できるものですが、出来高が少ない銘柄では値動きが大きくなる場合があり、PTSの株価が翌日の始値になるとは限りません。あくまで参考情報の一つとして捉え、最終的な売買判断はご自身の責任で行うようにしてください。
まとめ:株探のPTSランキングを使いこなして情報収集の幅を広げよう

ここまで見てきたとおり、株探のPTSランキングは、デイタイム・ナイトタイムそれぞれ4種類、合計8種類が用意されており、会員登録をしていなくても閲覧できる情報です。一方で、リアルタイム表示や時価総額別フィルターまで活用したい場合は、株探プレミアムが選択肢になってきます。
- PTSランキングはデイタイム・ナイトタイム各4種、合計8種類
- デイタイムの上昇率は時間帯によって比較対象の終値が変わる点に注意
- リアルタイム表示・時価総額別フィルターは公式ヘルプ上プレミアム(日本株プラン・日米セットプラン)の機能
- PTSは出来高が少ない銘柄もあり、翌日の始値になるとは限らないため最終判断は自己責任で
まずは無料の範囲で8種類のランキングと個別銘柄ページのPTS表示を毎日チェックする習慣をつけ、15分ディレイやランキングの絞り込みに物足りなさを感じてきたら、株探プレミアムの導入を検討してみるとよいでしょう。株探全体の使い方は株探の使い方完全ガイド、決算発表後の情報収集は株探の決算速報の記事、スマホでの見方は株探アプリの記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
(※本記事の情報は2026年9月現在の内容に基づいています。株探の仕様・データ取得元・配信時刻・公式ヘルプの案内内容は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイト・公式ヘルプをご確認ください。)
💡 まずは無料の範囲で試したい方へ
PTSランキングそのものは無料の範囲でも8種類すべて閲覧できます。15分ディレイや時価総額別フィルターに物足りなさを感じたら、株探プレミアムの無料体験でリアルタイム表示の使い心地を試してみるとよいでしょう。
※株探プレミアムの30日間無料体験は初回登録の方が対象です(過去に無料体験を利用したことがある方は対象外)。

