「株探でスクリーニングってできるの?PERや時価総額を自分で指定して銘柄を絞り込みたいんだけど、そういう画面がどこにあるのか分からない」
「『株探 スクリーニングできない』って検索している人もいるみたいだけど、本当に自分で条件を作れないの?だったら代わりに何を使えばいいの?」
株探で銘柄を探そうとしたものの、証券会社のツールのように「PER○倍以下」「時価総額○億円以上」といった条件を自由に組み合わせる画面が見当たらず、戸惑った方も多いのではないでしょうか。検索してもランキングページそのものばかりが出てきて、株探で何ができて何ができないのかを整理して解説しているページになかなかたどり着けないと感じている方もいるかもしれません。
この記事では、株探で自由条件のスクリーニングができるのかという結論、代わりに使う「銘柄探検」の全36リストと抽出条件の直リンク一覧、画面の使い方、無料会員とプレミアム会員の違い、目的別の使い分け方、銘柄探検以外で条件を絞り込みたいときの代替手段まで、分かりやすく解説します。

日本株デイトレ
ポイ活で原資を貯めてデイトレで増やすを実践中
ポイ活・お得情報発信
ポイ活の総収入200万円以上!
1. 株探でスクリーニングはできない?結論と「銘柄探検」という代替機能

「株探 スクリーニングできない」と検索する方向けに、まず結論からお伝えします。株探には、証券会社のツールのようにユーザー自身が条件を自由に設定するスクリーニング機能は用意されていません。ただし、それに近い使い方ができる「銘柄探検」という機能があり、こちらを使いこなすことで銘柄探しの幅は十分に広げられます。
① 株探には自由に条件を設定するスクリーニング機能はない
公式ヘルプ「スクリーニング機能について」には、「株探では、ユーザー様ご自身で条件を自由に設定して行うスクリーニング機能はご用意しておりません」と明記されています。PERや時価総額、配当利回りなどの数値を自分で入力して絞り込むような画面は、株探には存在しないということになります。
この点は、証券会社のスクリーニングツールに慣れている方ほど意外に感じるかもしれません。同じヘルプページには「条件を任意に組み合わせたり、数値を自由に指定することはできません」ともあり、株探で銘柄を絞り込むときは、まずこの前提を押さえておくことが大切です。
② 代わりに使うのが「銘柄探検」というプリセット型の一覧
そこで株探がスクリーニングの代わりに用意しているのが「銘柄探検」です。公式ヘルプによると、銘柄探検は編集部があらかじめ設定した条件(プリセット)による抽出結果を掲載する機能で、[ファンダメンタルズ][テクニカル]のカテゴリーごとに、特定の条件に合致した銘柄の一覧を確認できます。自分で条件を組み立てる手間がない分、編集部が作り込んだ条件をワンクリックで開けるのが株探流のスクリーニングと言えそうです。
銘柄探検は日本株版・米国株版のいずれも利用でき、PCでは画面上部メニューの[銘柄探検](kabutan.jp/tansaku/)、スマホでは画面右上の[メニュー]から[銘柄探検](s.kabutan.jp/tansaku/)、米国株版はus.kabutan.jp/tankenからアクセスできます。次の2章・3章では、実際にどのようなリストが用意されているのかを、抽出条件つきの一覧表でまとめて紹介します。株探全体の使い方は株探の使い方完全ガイドでも解説していますので、あわせてご覧ください。
2. 【直リンク一覧】銘柄探検「ファンダメンタルズ」で探せる19リスト

公式サイトの説明によると、ファンダメンタルズのカテゴリーでは、業績上方修正の候補銘柄や好業績銘柄を様々な角度からスクリーニングした有望銘柄を、株価・PER・PBR・配当利回りなどとあわせて確認できます。全19リストを、抽出条件・並び順つきの表にまとめました。目的のリストへすぐアクセスしたい方は、以下から直接開いてみてください。
① 業績上方修正が有望銘柄(4リスト)
いずれも経常利益の会社計画に対する進捗率をもとにしたリストで、直近の進捗率が過去5年平均の進捗率以上である銘柄が対象です。ページの説明によると、進捗率が高いほど、決算での上方修正の可能性が高くなるとされています。
| リスト名 | 抽出条件 | 並び順 |
| 【第1四半期】時点 中間期上振れ 有望銘柄 | 時価総額50億円以上・対中間期進捗率65%以上・直近進捗率が5年平均進捗率以上 | 対中間期進捗率の高い順→5年平均進捗率の低い順 |
| 【第1四半期】時点 通期上振れ 有望銘柄 | 時価総額50億円以上・対通期進捗率35%以上・直近進捗率が5年平均進捗率以上 | 対通期進捗率の高い順→5年平均進捗率の低い順 |
| 【中間期】時点 通期上振れ 有望銘柄 | 時価総額50億円以上・対通期進捗率70%以上・直近進捗率が5年平均進捗率以上 | 対通期進捗率の高い順→5年平均進捗率の低い順 |
| 【第3四半期】時点 通期上振れ 有望銘柄 | 時価総額100億円以上・対通期進捗率80%以上・直近進捗率が5年平均進捗率以上 | 対通期進捗率の高い順→5年平均進捗率の低い順 |
② 今期【最高益更新】銘柄(3リスト)
今期の経常利益が過去最高を更新する見込みの銘柄を、さまざまな切り口で抽出したリストです。連続で最高益を更新している銘柄や、久しぶりに最高益を更新する銘柄など、視点の異なる3種類が用意されています。
| リスト名 | 抽出条件 | 並び順 |
| 最高益を見込む【増益率】ベスト100 | 時価総額10億円以上・今期経常利益が過去最高経常利益を上回る見込み | 今期経常増益率の大きい100銘柄 |
| 【連続最高益】銘柄リスト | 時価総額10億円以上・経常最高益更新の連続期数5期以上 | 連続期数の多い順→今期経常増益率の大きい順 |
| 最高益“大復活”銘柄リスト | 時価総額10億円以上・経常最高益の更新が5期ぶり以上 | 間隔期数の多い順→今期経常増益率の大きい順 |
③ 通期「連続増加中」銘柄(5リスト)
売上高・営業利益・経常利益・1株利益・配当のそれぞれについて、直近の連続増加(増収・増益・増配)期数が3期以上続いている銘柄を集めたリストです。並び順は、いずれも連続期数の多い順→今期予想増加率の大きい順(配当のみ連続期数の多い順)となっています。なお、このグループのリストは無料会員だと閲覧に制限があり、詳しくは5章で解説します。
| リスト名 | 抽出条件 | 並び順 |
| 「売上高」連続増収ランキング | 直近の連続増収期数3期以上 | 連続期数の多い順→今期予想増加率の大きい順 |
| 「営業利益」連続増益ランキング | 直近の連続増益期数3期以上 | 連続期数の多い順→今期予想増加率の大きい順 |
| 「経常利益」連続増益ランキング | 直近の連続増益期数3期以上 | 連続期数の多い順→今期予想増加率の大きい順 |
| 「1株利益」連続増加ランキング | 直近の連続増加期数3期以上 | 連続期数の多い順→今期予想増加率の大きい順 |
| 「配当」連続増配ランキング | 直近の連続増配期数3期以上 | 連続期数の多い順のみ |
④ 四半期「連続増加中」銘柄(4リスト)
③が通期(年度)ベースだったのに対し、こちらは四半期ベースで直近の連続増加期数が8四半期以上続いている銘柄を集めたリストです。売上高・営業利益・経常利益・1株利益の4種類があり、並び順は連続期数の多い順→直近実績増加率の大きい順となっています。こちらも③と同じグループとして、無料会員には閲覧制限がある点に注意してください。
| リスト名 | 抽出条件 | 並び順 |
| 「売上高」連続増収ランキング | 直近四半期の連続増収期数8四半期以上 | 連続期数の多い順→直近実績増加率の大きい順 |
| 「営業利益」連続増益ランキング | 直近四半期の連続増益期数8四半期以上 | 連続期数の多い順→直近実績増加率の大きい順 |
| 「経常利益」連続増益ランキング | 直近四半期の連続増益期数8四半期以上 | 連続期数の多い順→直近実績増加率の大きい順 |
| 「1株利益」連続増加ランキング | 直近四半期の連続増加期数8四半期以上 | 連続期数の多い順→直近実績増加率の大きい順 |
⑤ 3ヵ月決算で注目・海外投資家が重視する「ROE」注目銘柄(3リスト)
最後は、直近の四半期決算に注目した1リストと、海外投資家が重視するとされるROE(自己資本利益率)に注目した2リストです。ROE系のリストは、自己資本比率の下限もあわせて条件に組み込まれている点が特徴です。
| リスト名 | 抽出条件 | 並び順 |
| 【営業増益率】ベスト100 | 時価総額100億円以上・直近四半期の増益連続期数3四半期以上 | 直近四半期の営業増益率ベスト100 |
| 今期【高ROE】ベスト100 | 時価総額50億円以上・自己資本比率10%以上・ROE向上の連続期数2期以上 | 今期予想ROEが高い100銘柄 |
| 【経営効率化が続く】銘柄リスト | 時価総額50億円以上・自己資本比率10%以上・今期ROE8%以上・ROE向上の連続期数5期以上 | 連続期数の多い順→今期ROEの大きい順 |
なお、「有望銘柄」「上方修正の可能性」といった表現は株探のページ側の説明です。これらのリストも条件に合致した銘柄の一覧であり、掲載された銘柄の値上がりを保証するものではありません。
3. 【直リンク一覧】銘柄探検「テクニカル」で探せる17リスト

公式サイトの説明によると、テクニカルのカテゴリーでは、様々なテクニカル指標による買いシグナル・売りシグナルが表れた銘柄を確認できます。「株探 移動平均線上昇トレンド」のようなテクニカル系の検索をする方向けに、全17リストを区分ごとの表にまとめました。
① 買いの候補(3リスト)
ページの説明によると、以下の3リストは株探側が「買いの候補」に区分しているものです。移動平均線に関するシグナルが中心になっています。
| リスト名 | ページの説明 |
| 5日と25日移動平均線のゴールデンクロス | 5日移動平均線が25日移動平均線を上抜いた銘柄 |
| 移動平均線上昇トレンド銘柄 | 25日・75日・200日の3本の移動平均線が揃って上向き(各線とのカイリ率もあわせて掲載) |
| 25日線マイナスカイリ-10%以上 | 25日移動平均線に対するカイリ率がマイナス10%以上 |
② 売りの候補(3リスト)
①とは逆に、ページの説明によると「売りの候補」に区分されている3リストです。①の裏返しになる条件が多く、あわせて確認すると仕組みが理解しやすくなります。
| リスト名 | ページの説明 |
| 5日と25日移動平均線のデッドクロス | 5日移動平均線が25日移動平均線を下抜いた銘柄 |
| 移動平均線下降トレンド銘柄 | 25日・75日・200日の3本の移動平均線が揃って下向き |
| 25日線プラスカイリ+10%以上 | 25日移動平均線に対するカイリ率がプラス10%以上 |
③ デイトレ向き・トレンド追随型(主に順張り)(7リスト)
出来高の急増を捉えるデイトレ向きのリストと、一目均衡表・パラボリック・新値3本足といった順張り系のシグナルを捉えるリストをまとめました。出来高急増銘柄は、ページの説明によると3つの条件をすべて満たす銘柄が対象です。
| リスト名 | ページの説明 |
| 出来高急増銘柄 | 直近の出来高が前日比200%以上増加・直近出来高が単元株数の100倍以上・前日の出来高も単元株数の100倍以上、という3条件を満たす銘柄 |
| 一目均衡表「3役好転」銘柄 | 一目均衡表の「3役好転」(3つの買い信号が揃った状態)が示現した銘柄 |
| 一目均衡表「3役逆転」銘柄 | 一目均衡表の「3役逆転」(3つの売り信号が揃った状態)が示現した銘柄 |
| パラボリック「陽転」銘柄 | パラボリックが「陽転(買い信号)」した銘柄 |
| パラボリック「陰転」銘柄 | パラボリックが「陰転(売り信号)」した銘柄 |
| 新値3本足「陽転」銘柄 | 新値3本足が「陽転」した銘柄 |
| 新値3本足「陰転」銘柄 | 新値3本足が「陰転」した銘柄 |
④ オシレーター系(主に逆張り)(4リスト)
最後は、RSIとMACDという2つのオシレーター系指標をもとにしたリストです。ページの説明では、RSI(14日線)の20%を下回る水準が「売られ過ぎ」、80%を上回る水準が「買われ過ぎ」と紹介されています。
| リスト名 | ページの説明 |
| RSI(14日線)20%以下の銘柄 | RSI(14日線)が20%を下回る「売られ過ぎ水準」となった銘柄 |
| RSI(14日線)80%以上の銘柄 | RSI(14日線)が80%を上回る「買われ過ぎ水準」となった銘柄 |
| MACD買いシグナル銘柄 | MACDで買いシグナルが灯った銘柄 |
| MACD売りシグナル銘柄 | MACDで売りシグナルが灯った銘柄 |
⚠️注意
「買いの候補」「売りの候補」という区分は、あくまで株探のページ側による分類・説明です。これらのリストは特定の条件に合致した銘柄の一覧にすぎず、その後の値上がり・値下がりを保証するものではありません。売買の最終判断は、必ずご自身の責任で行うようにしてください。
4. 銘柄探検の使い方|市場別・時価総額別・表示件数・表示モードを使いこなす

「株探 スクリーニング やり方」で検索する方向けに、実際にリストを開いたときの画面構成を整理します。どのリストを開いても、基本的な画面構成は共通しています(2026年9月時点、ログインしない状態で確認)。
① 市場別・時価総額別で絞り込む
各リストのページ上部には、説明文(抽出条件)に続いて「市場別」(全市場・プライム・スタンダード・グロース)の切り替えがあります。さらに「時価総額別」として、全銘柄のほか、50億円未満・50〜100億円未満・100〜300億円未満・300〜1000億円未満・1000億円以上の5区分での絞り込みも用意されています。ただし、時価総額別フィルターについては、公式ヘルプではプレミアム(日本株プラン・日米セットプラン)の機能として案内されている箇所があります。
② 表示件数(15/30/50件)と株価のディレイ表示
市場別・時価総額別の絞り込みに続いて、表示件数を15件・30件・50件に切り替えるボタンが並んでいます。あわせて「○年○月○日 ○:○○現在 ○○銘柄 株価15分ディレイ→リアルタイムに変更」という表示もあり、リアルタイム表示(株探プレミアム)でない場合、株価は15分ディレイでの表示になります。該当する銘柄数はリストや相場状況によって日々変わるため、この記事では具体的な数字は挙げていません。
③ 表示モード(ノーマル/日足/日中足)とチャート閲覧の範囲
件数切替の下には、ノーマル・日足・日中足という表示モードの切り替えがあります。ノーマルは銘柄名や数値がそのまま並ぶ一覧形式、日足・日中足はチャートの形も含めて確認できるモードです。表の列は、たとえばゴールデンクロスのリストならコード・銘柄名・市場・株価・前日比・5日移動平均値・25日移動平均値・PER・PBR・利回りといった構成、連続増配ランキングなら連続増配期数・前期実績修正配当・今期予想修正配当・増配期間平均増配率・決算期・利回りといった構成で、リストによって表示される項目が異なります。表示モードや会員区分によるチャート閲覧の制限については、次の5章で詳しく解説します。
5. 無料会員とプレミアム会員で見え方はどう違う?

「株探プレミアム スクリーニング」で検索する方向けに、無料会員(非会員含む)と株探プレミアムで、銘柄探検の見え方がどう変わるのかを整理します。会員区分による違いは、公式ヘルプと画面表示をもとにまとめました。
| 機能 | 無料会員・非会員 | 株探プレミアム |
| 「連続増加中」9リストの閲覧 | 上位5銘柄まで | 全銘柄 |
| チャート表示(日足・日中足) | 6銘柄まで | 表示銘柄数の上限なし |
| 株価のリアルタイム表示 | 15分ディレイ | リアルタイム(日本株プラン・日米セットプラン) |
| 時価総額別フィルター | 公式ヘルプ上はプレミアムの機能として案内される箇所あり | 利用可能(日本株プラン・日米セットプラン) |
① 「連続増加中」9リストは無料会員だと上位5銘柄まで
公式ヘルプ「銘柄探検:『連続増加中』銘柄」によると、通期5リスト・四半期4リストの合計9リストは「株探プレミアム会員(日本株プラン、日米セットプラン)向けの専用コンテンツ」とされており、「無料会員の方も上位5銘柄をご覧いただけます」と案内されています。実際にログインしない状態で画面を確認したところ、1ページ目の6位以下は銘柄名・コードがぼかされて「プレミアム限定」と表示され、2ページ目以降は全行がぼかされていました(2026年9月時点)。決算情報は毎日更新されるとのことです。
② チャート表示は非会員・無料会員だと6銘柄まで
公式ヘルプ「銘柄一覧でチャートを表示する」によると、銘柄探検の一覧も、表示モードを日足・日中足に切り替えてチャート表示ができる対象です。非会員・無料会員は6銘柄までしか表示できず、7銘柄目以降はプレミアムの機能とされています。また、ノーマルモードでの並べ替え結果はチャートモードに反映されないこと、チャートモード中も「市場別」「時価総額別」のフィルターを併用できること(日本株・日米セットのプレミアム機能)も、あわせてヘルプに記載されています。
③ リアルタイム株価表示と時価総額別フィルターの扱い
公式ヘルプ「株価のリアルタイム表示について」によると、銘柄探検の各一覧もリアルタイム株価表示の対象で、プレミアム会員がログインすると有効になるとされています。また、公式ヘルプ「表形式コンテンツ:時価総額区分による絞り込み」では、株価注意報・銘柄探検など100件以上の表形式コンテンツで時価総額区分による絞り込みができると説明されている一方、別のヘルプページでは時価総額別フィルターがプレミアム(日本株・日米セット)の機能として案内されている箇所もありました。この点は今後の仕様変更もあり得るため、最新の会員区分は公式ヘルプでの確認をおすすめします。株探プレミアムの評判・料金はこちらの記事、必要かどうかの判断材料はこちらの記事で詳しくまとめています。
6. 目的別の使い分け方|業績重視・チャート重視・決算シーズン

36リストもあると「結局どれを見ればいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここでは、目的別にどのカテゴリーを見ればよいかの目安をまとめます。
① 業績の変化から中長期の候補を探したい人
決算の進捗率や最高益更新、連続増収・増益といった業績の変化を軸に銘柄を探したい方には、2章のファンダメンタルズ系のリストが向いています。特に「連続増加中」の9リストは、業績の安定性を見る指標として活用しやすいと考えられます。
② チャートのシグナルから短期売買のタイミングを探したい人
移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスや、一目均衡表・パラボリックといったシグナルをもとに短期的なタイミングを探したい方には、3章のテクニカル系のリストが向いています。ただし、これらはあくまで株探側の分類であり、シグナルが出た銘柄が必ず想定通りに動くとは限らない点には留意しておきたいところです。
③ 決算発表シーズンに業績の変化を追いたい人
決算発表が集中する時期には、最高益更新や進捗率のリストと、四半期ベースの「連続増加中」リストをあわせてチェックすると、決算内容と業績のトレンドをあわせて確認しやすくなります。決算そのものの発表内容は株探の決算速報の記事もあわせて参考にしてみてください。
7. 銘柄探検以外で銘柄を絞り込む方法|52週高値・証券会社ツール・みんかぶ

「銘柄探検の36リストだけでは物足りない」「もっと自由に条件を組みたい」という方向けに、銘柄探検以外で銘柄を絞り込む方法を3つ紹介します。
① 52週高値・安値(株価注意報)
「株探スクリーニング 52週」「株探 新高値 スクリーニング」と検索する方には、株価注意報のページが参考になります。「本日、52週高値を更新した銘柄」「本日、52週安値を更新した銘柄」は、ページの説明によると、直近営業日を起点とした365日間でつけた高値・安値を、本日の取引で(一時的な更新も含めて)上回った・下回った銘柄の一覧です。株価注意報には、このほか値上がり・値下がりランキングや売買代金・出来高ランキング、PTSのランキングなども用意されており、市場別・時価総額別の表示も可能とされています。筆者もデイトレの日は、寄り付き前に株価注意報やPTSランキングを確認することがあります。PTSの詳しい見方は株探のPTSランキングの記事で解説しています。
② 証券会社のスクリーニングツール
PERや時価総額、配当利回りなどの数値を自分で自由に指定して絞り込みたい場合は、証券会社が提供しているスクリーニングツールを使うのが一般的な選択肢になります。証券会社のスクリーニングツールの具体的な設定例はデイトレード完全初心者向けガイドでも紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
③ みんかぶの銘柄スクリーニング
株探と同じ運営会社系のサービスである「みんかぶ」にも、銘柄スクリーニングの機能が用意されており、こちらは条件を指定して絞り込むタイプのツールです。株探とみんかぶ、それぞれの特徴の違いについては株探とみんかぶの比較記事で詳しく解説していますので、自由条件で絞り込みたい方はあわせてチェックしてみてください。
8. 株探のスクリーニングに関するよくある質問

Q. 株探でスクリーニングはできますか?
公式ヘルプによると、ユーザー自身が条件を自由に設定するスクリーニング機能は用意されていません。代わりに、編集部があらかじめ条件を設定した「銘柄探検」というプリセット型の一覧を使うことになります。
Q. 銘柄探検は無料で使えますか?
ファンダメンタルズ19リストのうち「連続増加中」の9リスト以外と、テクニカル17リストは、ログインしない状態でも1ページ目の銘柄名が表示されていました(2026年9月時点で確認)。ただし「連続増加中」9リストは無料会員だと上位5銘柄までとなり、チャート表示や時価総額別フィルター、リアルタイム株価表示など、一部の機能は株探プレミアムの機能として案内されています。
Q. 52週高値を更新した銘柄はどこで探せますか?
銘柄探検には52週高値専用のリストはありませんが、株価注意報のページに「本日、52週高値を更新した銘柄」「本日、52週安値を更新した銘柄」という一覧が用意されています。7章①で紹介したリンクからアクセスできます。
Q. 銘柄探検に出てくるリストの銘柄は買っても大丈夫ですか?
銘柄探検の各リストは、あくまで特定の条件に合致した銘柄の一覧であり、その後の値上がり・値下がりを保証するものではありません。「買いの候補」「上方修正が有望」といった表現も株探側の分類・説明にすぎないため、最終的な売買判断は、必ずご自身の責任で行うようにしてください。
まとめ:株探の「銘柄探検」を使いこなしてスクリーニングの代わりにしよう

ここまで見てきたとおり、株探には自分で条件を自由に設定するスクリーニング機能はありませんが、代わりに編集部があらかじめ条件を作り込んだ「銘柄探検」の36リストが用意されています。自由度は証券会社のツールに及ばないものの、条件を組み立てる手間なくワンクリックで有望銘柄・シグナル銘柄の一覧を確認できるのは、株探ならではの強みと言えそうです。
- 株探に自由条件のスクリーニング機能はなく、代わりに「銘柄探検」(ファンダメンタルズ19リスト・テクニカル17リストの合計36リスト)を使う
- 「連続増加中」9リストは無料会員だと上位5銘柄まで、チャート表示は非会員・無料会員だと6銘柄までという制限がある
- 目的に応じてファンダメンタルズ系・テクニカル系を使い分け、52週高値なら株価注意報もあわせてチェックするとよい
- 自由に条件を組みたい場合は、証券会社のスクリーニングツールやみんかぶの銘柄スクリーニングも選択肢になる
まずは無料の範囲で銘柄探検の各リストを開いてみて、目的に合ったカテゴリーを見つけることから始めてみてはいかがでしょうか。「連続増加中」リストの全銘柄やチャート表示の上限に物足りなさを感じてきたら、株探プレミアムの導入を検討するのも一つの方法です。株探全体の使い方は株探の使い方完全ガイド、決算発表後の情報収集は株探の決算速報の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
(※本記事の情報は2026年9月現在の内容に基づいています。株探の仕様・会員区分・公式ヘルプの案内内容は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイト・公式ヘルプをご確認ください。)
💡 まずは無料の範囲で試したい方へ
銘柄探検の大半のリストは、無料の範囲でも1ページ目の銘柄を確認できます。「連続増加中」リストの全銘柄表示やチャートの表示上限、リアルタイム株価に物足りなさを感じたら、株探プレミアムの無料体験で使い心地を試してみるとよいでしょう。(※30日間無料体験は初回登録の方が対象で、過去に無料体験を利用したことがある方は対象外です。詳しくは公式サイトでご確認ください。)

